潜在意識をケアすることが大切
潜在意識をケアすることが大切
私がこのHPを作ったのは、催眠療法を通じて、潜在意識と協力して生きていくというライフスタイルを提案したかったからです。
(催眠療法とは意識を沈めることで、潜在意識の奥深くに直接命令を出していく心理療法です。)
潜在意識はいろんな物に例えられますが、私が一番気に入っている例は、馬と騎手です。
騎手がいくら前に進もうと思っていても、馬が後ろに行きかかったら後ろに行ってしまいますよね。
それと同じように、
人前で自信を持って話したいのに、足が震える。
毎日継続しようと決めても、3日で止めてしまう。
のように、騎手(意識)と馬(潜在意識)の協力関係ができていないために、起こる問題や病気はたくさんあります。
私は単に催眠療法でその症状を治すだけではなく、今のあなたのその悩みを潜在意識を理解するためのチャンスとして活用して欲しいと思うのです。
潜在意識と協力関係が築けると、本当に人生が変わります。
思ったことが思ったように進む場面が多くなります。
逆に潜在意識との協力関係がとぎれると、途端に決めたことができなくなり、同じ事を達成するのにも大変な努力と苦労を感じるようになります。
私のセッションを機会に、潜在意識との関係をチェックして、自分で関係の修復ができるようなセンスを身につけてもらいたいと思っています。
よく勘違いされていることですが、潜在意識というものは、一度関係が築かれると、それで生涯OKという訳ではありません。
常に気をかけて、潜在意識をケアして良い関係を維持することが大切なのです。。
巷の能力開発本には、その辺りのことが書かれていません。
イメージすると潜在意識への命令になるので、願望が実現するということは、いろんな本に書いてあります。
でも、命令だけでは、最初は言うことを聞いてくれても3日もすれば「命令ばっかりして!」と、潜在意識に反発されてしまいます。(経験はないですか?(^^;)
それが3日坊主の原理なんですね。
では、どうすればいいか。
実は、潜在意識に対しては命令することも大切だけど、その後のケアを如何に上手に効率よくするか、ということの方がずっと大切なのです。
その意味で本当に馬と一緒ですね。
鞭を打つばかりじゃなくて、栄養のある物を食べさせたり、褒めたり、いろんなケアが必要なのです。
潜在意識には潜在意識に合った、ケアの仕方があるのです。
私は潜在意識や能力開発は10年以上研究してきました。
で、実際に自分でやってみて成果が出るのですが、なかなか持続しないということが悩みでした。
ある手法で潜在意識を使って活動していくと最初はとても上手く行くんですね。
でも、しばらく上手く行った後、今度は逆にまったく上手く行かない期間が来る。
これはいったいどういうことだと、月の周期を調べたり、バイオリズムを見たりして原因を探しましたが見つかりませんでした。
で、ようやく分かったのは、潜在意識にお願いした後は、ちゃんとケアしないと潜在意識がスネてしまって言うことを聞いてくれなくなるということでした。
それに気付いて、潜在意識のケアをするようになると、活動的でいられる周期が長くなってきました。
そして、無理に頑張っている感覚ではなく、自分の奥深くに着地して安心感の中で活動しているという感覚に包まれていることに気付きました。
自分の中の潜在意識という強力な助っ人が、自分をサポートしてくれている。そんな心強い安心感があるのです。
でも、しばらくすると、潜在意識をケアするのにかなりの時間が必要なことがわかりました。
そうすると、活動時間は長いのですが、ケアする時間も長いのです。
そこでさらにいろんな実験を続けて、毎日少しの時間で潜在意識をケアしてお願いも伝えて、協力してもらう方法が分かってきました。
それ以来は、日々潜在意識との関係は深く強くなってきています。
いろんな事を達成しました。
目覚ましを合わすだけで、目覚ましが鳴る数秒前に潜在意識が起こしてくれるようになりました。
文章を書いたり、セミナーの企画をしたりする時も、事前にお願いして資料に目を通しておくと、書き始めの時間には潜在意識がアイデアをまとめてくれているようになりました。
潜在意識が自分をバックアップしてくれている感覚を感じられるようになってから、自分に自信が出てきました。
対人関係でも、苦手意識がある人(つまり潜在意識が怖がって逃げたいと思っている人)がどんどん減ってきて、誰とでも話せるようになってきました。
日々、潜在意識に感謝しながら二人三脚で生きています。
このライフスタイルがとても安心感と創造性に溢れていて、すばらしいのです。
私は、潜在意識の扱い方に対するコンサルタントでありたいと思っています。